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当スクールは、お子様に合ったクラスで練習して頂くために、年齢でなく、スクールの進級基準を
もとに泳力段階別でクラス分けをしております。
泳力段階には、『水を怖がる』 ム級、「顔つけができる」 17級 からはじまり、
『50m~200mを目標タイムで泳ぐ』 6級~特級、特A級などがあります。
また、2ヶ月に1回、「進級テスト」があります。
テスト終了後、や各月度末にクラスの再編成をしています。
1授業は準備体操等を含めて1時間15分で、各クラスに別れて練習します。授業終了前に約5分の
遊び時間を取り入れております。遊び時間は・・・他のお子さんやコーチとのふれあい、運動後の
クーリングダウンの為に取り入れています。
スクールの授業は、異なる年齢のお子さんたちと団体での行動となり、泳法だけでなく授業を通じ
『思いやり』や『規律』、『マナー』等も身につけていただく為に指導しております。
5月には、着衣泳期間として水難事故防止の為の授業を行っています。
※ 着衣泳・・・服を着た状態で誤って水に入ってしまった時にどれだけ泳ぎにくいかを
体験し、服を着た状態で泳ぐときにはどういう泳ぎ方が適しているか等を練習します。
これは、水辺に近づきやすい夏に向け水難事故防止を呼びかけるとともに、
万が一水難事故に遭った場合、命を守る為に役立てていただければと思い実施して
います。
水中で運動を行う水泳には、陸上の運動では得られないさまざなまメリットがありますので
いくつか、ご紹介します。
①浮力によって?
体重が軽くなり疲れを感じにくいのが「水」の世界。
肩まで水につかると脚にかかる体重は、陸上の約10分の1になるので膝や腰に少ない負担で
運動することができます。
水中では浮力によって重力の影響が緩和されるため、陸上が使われることが少ない筋肉を
容易に鍛えることができます。
②抵抗によって?
運動スピードの2乗の比例
スピードが2倍になれば抵抗は4倍に…
スピードが速くなればエネルギー消費も飛躍的に増大!!
力が強い人は、強い人なりに、弱い人も、弱い人なりに、その人が出した力相当分に負荷が
得られます。
③水圧によって?
脚の末梢から心臓に戻る血液が増加して、血流がよくなります。
横隔膜が引き上げられる為、自然と腹式呼吸が身につきやすくなります。
横隔膜の上下動は、血液の環流も助けてくれます。
④水環境によって?
水流・水圧・適度な水温が、筋肉、血液にほどよいマッサージ効果をもたらし、疲労物資である
乳酸の分解を早めます。
水流があたると体表面が旗のようになびき、身体の新陳代謝を促進させてくれます。
・当スクールでは、通常の25mプールで使用されているものより大きな「ろ過機」を使用し、
24時間休まず、「プールの水」を循環・ろ過しています。
・また、当スクールでは、プールの「水」をろ過するだけでなく、大量の「地下水」を常に補給してい
ます。 常に、新しい地下水を補給すると、光熱費が通常よりかかってしまいますが、より安全で
綺麗な「水」で泳いでいただきたいとという考えから、実施しております。
また、残留塩素濃度は、水道水レベルにするなど、その他、水質向上に日々努めています。